宮城県気仙沼出身のヒロインが気象予報士として成長する姿を描く、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK朝ドラ)。9月18日は、「伝えたい守りたい」と題した第18週(9月13日〜9月17日放送)を振りかえる。

2019年9月、24歳の誕生日を目前に控えるヒロイン・百音(清原果耶)は、変わらず気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」の社員として精力的に働いていた。サポートを続けてきた車いすマラソン選手・鮫島(菅原小春)のパラリンピック代表選考レースが当日を迎え、最新の気象情報を確認しながらレースを見守る百音たち。そしてついに鮫島は無事代表の座を手にする。

レースの数日後、百音は新事業に関する社内プレゼンに参加する。百音が安西社長(井上順)や上司の朝岡(西島秀俊)たちの前で提案したのは、「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」という企画。それは地域の産業や医療とも連携した、地域密着型の気象予報士の必要性を力説するものだった。

しかし、そのプレゼンを聞いた安西社長に「採用されたら地元に戻るのか」と問われ、百音は返答に迷う。少し前に恋人の菅波(坂口健太郎)に企画を相談した際にも同様の質問を受けた百音は、今の仕事を突き詰めたい気持ちといつか地元に貢献したいという思いの間で揺れていた。

その数日後、過去に例を見ないほどの威力を持つ大型台風12号が発生する。首都圏を直撃する可能性も高く、日本列島に上陸する3日前に気象庁の記者会見がおこなわれるなどの異例の事態で、百音たちはその対応に追われる。

百音たちの番組も台風報道へと切り替えるが、外は雨も風もなく住民の危機感は薄い。まだ起きていないことに対して、百音は人々にどう注意喚起するのが効果的か考える。そして少し先の未来をより詳しく伝えようと、予測できる雨や風の強さを体験するリポート映像を使って視聴者に伝えることを思いつく。

とうとう日本列島に上陸した台風12号。しかし大きな被害をもたらすことなく、雨のピークは収まりかけようとしていた。そこへ入ってきた電話を受けた百音は、長野に住む高齢女性からのある情報に耳を傾ける。同じ頃、朝岡(西島秀俊)も自身が運営するアプリに寄せられた投稿のなかに気になる情報を見つけていた。それぞれ異変を感じ取った百音や朝岡は・・・。

本作は、宮城県気仙沼出身のヒロインが気象予報士として成長し、ふるさとに貢献する道を探す物語。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からで、土曜日は宮城県出身のサンドウィッチマンがその週を振りかえる。放送は2021年10月29日までの予定。