連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)の11月25日放送(第19回)で、ヒロイン・安子の父、金太が辿った展開が大きな話題に。「#カムカムエヴリバディ」「金太さん」など関連ワードがツイッターで続々トレンド入りした。

母と妻を亡くし、心に深い傷を負った金太(甲本雅裕)が、お菓子作りへの熱意を取り戻す姿が放送された第18回。第19回は、安子の支えもあり「たちばな」の営業を再開させた金太が、おはぎを持ち逃げしようとする男の子と出会う。

男の子に「これを売れば、売り上げの1割を稼ぎにしていい」とおはぎを一箱渡す金太。その子が安子の兄・算太(濱田岳)に似ていることから、「その子が戻ってきたら算太も帰ってくる」という賭けに出たのだ。その晩、男の子の声がして扉を開けるとそこには算太の姿が。「家族を死なせてしまった」と詫びる金太に、算太は「もうそねん、気を張るな」と声をかけるのだった。

希望を感じるラストかと思いきや、最後の最後に「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが。衝撃的な展開にSNSでは「ちょっとわたくしまだ受け止め切れてないです」「朝ドラ史上1番衝撃を受けた」「男の子が扉を叩いてからが金太さんの夢で、算太が迎えにきたってこと・・・?」「朝ドラクラスタよ、これが藤本有紀脚本だ」と波紋を呼んだ。

その後、朝の情報番組『あさイチ』では、この展開を目にしたMCの鈴木奈穂子アナウンサーが「だめだ、もう・・・」と堪えきれず涙。同じくMCの博多大吉華丸がフォローに回り、この日のゲストだったIKKOがおなじみのフレーズである「まぼろし〜!」を繰り出したことで、スタジオの重い空気を一声で吹き飛ばすという連携プレーも話題に。

SNSでは「スタジオも視聴者もIKKOさんに救われた」「あさイチに毎日助けられるけど、今日は完全にIKKOさんに助けられた!」「鈴木アナの号泣からのIKKOさんの『まぼろし〜!』はテレビ史に残る奇跡的な流れ」「泣きながら笑顔になれた」など反響が大きく、「あさイチ」「鈴木アナ」「IKKOさん」もトレンド入りを果たした。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第20回では、雉真家にある人物が訪れる。

文/つちだ四郎