北海道テレビ「水曜どうでしょう」のミスターこと鈴井貴之。彼のプロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」による舞台『天国への階段』が8月、「梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)で上演される。大阪公演に先立ち19日、東京公演がスタート。終了後、キャストらのコメントが発表された。

本作は、孤独死の現場を清掃し遺品を探すのが仕事の特殊清掃員を描く物語。一見ヘビーなテーマだが、「今回は『孤独死』という非常に重い題材を選んだ上で、かつ笑いもあるポップな内容にするという目標でしたが、それもお客さまに助けられて達成できているのかなと思います」と鈴井。また、京都の劇団・ヨーロッパ企画から参加した俳優・永野宗典は、「正直、今だから言えますが、稽古中に台本内容が変わったり、稽古場が殺伐とした雰囲気で・・・この作品、どうなるんだろうと(笑)。けど、むちゃくちゃ楽しい初日を迎えることができました」とコメントした。

「OOPARTS」とは、2010年から活動する鈴井のソロプロジェクト。これまで、12台のシーソーが仕込まれた床で船上を表現したり、斜めに張られたネットの上でトランポリンのように芝居をするなど、舞台ならではの演出を楽しんだ鈴井。「今回も特殊な舞台セットを考えて、役者の皆さんには大変な思いをさせておりますが、それがこの『OOPARTS』の醍醐味。怪我なく千秋楽まで、全員で頑張ります」。大阪公演は8月4日〜6日で、チケットは6800円(各プレイガイド発売中)。