阪神・淡路大震災の復興シンボルとして開催され、毎年300万人以上が来場する『神戸ルミナリエ』が、神戸市中央区の旧外国人居留地〜東遊園地で開幕。初日の8日は雨のなか、点灯の瞬間を見るために大勢の人々が訪れた。

23回目となる今年は神戸開港150周年を記念して、「仲町通り」に設置される作品の距離を約80メートル延長するなど充実。会場の入口には、巨大な塔とそれに続く光の壁、さらにその奥にアーチ状の装飾による玄関作品「フロントーネ」を配置。東遊園地には、屋根付き回廊「ガレリア」が今回初登場するなど、史上最多となる40万個以上のLEDライトで神戸の街を彩る。この日、神戸市立高羽小学校の児童たちによる合唱が終わり、鐘が鳴ると一斉に光輝き、会場は幻想的な空間に。

点灯の瞬間を今か今かと待ちわびていた来場者からは「きれい〜!」と歓声が上がった。2時間前から並んだという神戸在住の女性は「寒いなか並んで良かった。点灯の瞬間が一番きれい」と、例年以上の美しさに寒さも吹っ飛んだ様子だった。

「東遊園地」南側・噴水広場では、神戸の逸品が並ぶブースやジャズライブステージが楽しめる『踊る! KOBE光のファウンテン』がおこなわれ、来場した人々は神戸・兵庫に本社を置く企業14社によるクラムチャウダーや豚まん、コーヒー、ホットワインなどで、体をあたためていた。ほか、会場では1人100円募金がおこなわれている。ルミナリエは12月17日までの開催。