インフルエンザとの同時流行が指摘されている新型コロナウイルス感染症の第8波を前に、11月2日に実施された大阪府の定例会見では、オミクロン株対応のワクチン接種が呼びかけられた。

自身も4回目接種を受ける予定だという吉村洋文知事は、「重症化しないように自分を守るため、発症を防いで周囲の人を守るため、医療の枠を自分が埋めないようにするため、この3点が接種する理由」と説明。

従来株対応のワクチンにおける接種効果は(3回目接種の場合)、感染予防効果が71.6%、発症予防効果が60%〜75%、入院予防効果(重症化予防)が92%まで回復することが分かっている(ワクチン分科会の発表)。

また、ワクチン接種による副反応は、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢などの症状が現れることあるなど。

会見では、府内で副反応事例として医師から報告されたのが2323件、接種者の重篤報告589件・死亡127件だったことも発表された。

吉村知事は、「最後はひとり1人の判断だが、この冬大きな波が来る前にぜひ接種の検討をお願いしたい」と呼びかけた。

取材・文・写真/岡田由佳子