音楽や半導体など、多分野でグローバルに活躍する「ソニーグループ」(本社:東京都港区)によるイベント『SonyPark展 KYOTO』が、「京都新聞ビル」(京都市中京区)と「ロームシアター京都」(京都市左京区)の2会場で11月11日に開幕した。 

同イベントは銀座のソニービルで過去におこなわれた展覧会『It’s a Sony展』と体験型イベント『Sony Park展』を複合させたもので、関西では初の開催となる。

第一会場の「京都新聞ビル」では、ソニーが手がける6分野「ゲーム、音楽、映画、エレクトロニクス、半導体、金融」をモチーフにした展示が用意され、ソニー・ミュージック所属のアーティストたちとのコラボプログラムが体験できる。

今回参加するアーティストは岡崎体育、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、millennium parade、YOASOBI、Creepy Nutsの6組だ。

「エレクトロニクスは、ストリートだ」というコンセプトのブースは、ラジオパーソナリティとしても人気を博すCreepy Nutsによる、同展だけのオリジナルラジオを配信。

また、奥田民生とのコラボブースは「旅」をテーマにしており、130組以上のアーティストが自身の曲から「音楽は旅だ」と感じる楽曲をチョイス。空港をイメージしたオブジェクトにヘッドライトを差し込めばそれらの楽曲を聴くことができ、新たな音楽との出会いが楽しめる空間となっている。

■ ラジカセなど800点以上の歴代ソニー製品の展示も

さらに、現代美術家・玉山拓郎によるLEDライトを用いたアートや「旅」と「エレクトロニクス」ブースに追加された参加アーティストの直筆サインなど、京都会場からの見どころも。

初日におこなわれた内覧会では同社の代表取締役社長・永野大輔氏が登壇。永野氏は会場を2カ所に分けた理由として、「2つのイベントをまとめてしまうと、どうしても企業のコマーシャルのようになってしまう。約2.2kmの距離がある2会場を行き来してもらい、過去と現在のソニーを通し、ご自分に向き合うような時間を体感していただければ」と語った。

同展の開催は11月23日までを予定。第二会場である「ロームシアター京都」では、ラジカセや携帯電話、カセットテープなど歴代ソニー製品が過去最大の800点以上展示される。第一・第二会場ともに入場料無料。

取材・文・写真/つちだ四郎