今春4月17日にオープンを控える、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」(大阪府門真市)の開業前内覧会が2月8日におこなわれ、その全貌が明らかになった。
「ショッピングモール」と「アウトレット」が同居する同施設。1・3階には、日本再上陸する「フォーエバー21」をはじめ、ファッション&雑貨、レストランなど計153店(うち関西初出店17店)が入店する。
2階フロアには、3月12日に閉館するアウトレット施設「MOP 大阪鶴見」が、店舗数を98に増やし移転。「ナイキ」「ビームス」などお馴染みブランドのほか、「高見えする」と若者中心に人気の「チャールズ アンド キース」がアウトレットで国内初出店を果たす。
コロナ禍でEC店舗が売り上げを伸ばすなかの開業について、運営する「三井不動産」商業施設本部の相沢宏輔氏は、「リアル店舗として体験価値を高めることが大事」とコメント。「体験価値」の一環として、屋上の「空の広場」には人工芝を採用し子どもも安心して遊べる空間に、また1階には赤提灯が目を惹く大阪・ミナミの「黒門市場」を模した市場エリア、また門真市名産であるレンコンの花「ハス」を模した設計デザインなど、店内には遊び心あふれるスポットが点在している。
京阪・門真市駅から徒歩10分以内に位置しアクセスは良好ながら、駐車場は4300台、2029年には施設に直結する大阪モノレールの新駅も登場予定だ。オープン日は4月17日、同施設の横には、アメリカ発の会員制スーパー「コストコ」も今夏のオープンを予定している。