時代劇の聖地「東映太秦映画村」(京都市右京区)で、12月26日よりイベント『鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐(きょうのおしごと2)』が開始。注目は、『鬼滅の刃』のTVアニメ版の世界が体感できる、映画のプロによる再現セットだ。

合計1万2000人を動員した2019年の『鬼滅の刃 京ノ御仕事』をパワーアップさせた今回は、「東映太秦映画村」「嵐電」「京都鉄道博物館」が共同開催。「東映太秦映画村では、アニメと映画の名場面などが展示され、特に劇中を再現したフォトスポットは子どもから大人まで即席撮影会ができるほどの盛り上がりとなっている。

映画撮影で活躍する東映撮影所の映画美術スタッフが担当し、広報担当者が「手前味噌で恐縮ですが、控えめに言ってオーダー以上の出来映えです」と絶賛するほどのクオリティに。

特撮ショーで培ったライティング技術を駆使したり、アニメで一瞬しか映らなかった小道具を準備したり、蝶屋敷ではあえて病棟のベッドのシーツを崩すなど、キャラクターたちがまるでそこにいたかのように空気感となっている。

人気キャラクター・竈門炭治郎や胡蝶しのぶにコスプレした子どもと訪れる家族も多く、市内から来場した家族連れは「イベントのCMを見て来てみたら、セットが想像以上にとてもリアルで驚いた」と満喫していた。

イベント初日と翌日ですでに2500人が来場し、「冬休みに合わせての開催なので、密にならないような対策もおこなっているので、ご家族皆さまでご来場いただき、アニメの世界を堪能していただければ」と担当者。営業時間は10時〜17時、展示会場への入場には入村券のほか整理券が必要(前売り券、当日券あり)。

京都鉄道博物館では映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に登場する蒸気機関車仕様の本物のSLをが展示されるほか、嵐山電鉄の観光スポット「キモノフォレスト」を『鬼滅の刃』仕様に変更するなど、それぞれの会場でさまざまな仕掛けや、オリジナルグッズやフードが楽しめる。また一部完売商品もあり、入荷時期などは公式twitterで告知。

取材・文・写真/中河桃子