2020年秋から開業が延期されていた宿泊施設「ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮」(神戸市中央区)が兵庫に初出店。1月21日にオープンし、神戸の魅力を伝えるホテルを目指す。

「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」(東京都千代田区)が、ミレニアル世代に向けて展開する「キャンバス」シリーズ。宿泊特化型で、化粧水やパックなどのアメニティはセルフサービスで、コーヒーや紅茶がフリードリンクといった使い勝手の良さが人気に。兵庫初となる同施設は4軒目となり、6月には京都でもオープン予定だ。

「神戸は、小さなエリアに魅力がギュッと詰まっています。ここではレストランやバーはあえて設けず、魅力溢れる神戸の街を楽しんでもらうことが最優先。異人館の立ち並ぶ北野や、メリケンパークや旧居留地にもアクセスが良い場所ですので、ホテル近辺で楽しんでいただくようなステイを提案したい」とマーケティング課・副支配人の新實功平さんは話す。

ウェルカムドリンクには灘五郷・福寿の純米吟醸酒やゆず酒、モーニングプレートには人気ブーランジェリー「ビアンヴニュ」のクロワッサン、ドリンクには紅茶専門店「ラクシュミー」の紅茶を採用するなど神戸ならではのサービスを展開。また外観も、船先のようなエントランスと潮風にたなびく帆布を彷彿とさせ、客室や共有スペースでも、神戸らしい海や山のイメージを表現している。

新實さんは、「こういう状況だからこそ、関西の方々に遠くに行けずとも近くで気分転換にも楽しんでもらえたら。またリモートワークでのご利用もウェルカムです」と、客室には広めのデスクを備え、照明も明るめに設定し、パソコン作業なども想定していているとのこと。

全170室あり、開業宿泊記念プランで1人1泊2880円〜、朝食付きで3600円〜。また地元の人々も観光客も楽しめるように、新型コロナ収束後にライブイベントや、オリジナルアロマオイルのワークショップも開催予定。

取材・文・写真/いなだみほ