みなさんは「ステイケーション」というコロナ禍ならでは楽しみ方をご存知でしょうか? どこにも行けずに飲みにも行けない・・・、ならば仲の良い友人たちと近場で贅沢なバケーション気分を満喫してみるのはどうだろう!という、コロナ禍で一躍注目を集めた楽しみ方。

今回はそんなステイケーションプランに、まるで旅行に来たような刺激を与えてくれ、失いかけていた「女子力」を生き返らせてくれるプランがあるというウワサを聞いて、大阪・北新地にあるホテル「Zentis Osaka」に女性記者の2人で体験しに行ってきました!

非日常ぶりに心掴まれる「ドレスアップ」

コロナ禍の2021年3月にスタートした同プランは、ホテルで非日常を味わってもらおうと、ニューヨークやパリで買い付けられた「Lela Rose(レラ ローズ)」や「KHOON HOOL(クーン フイ)」をはじめとする海外デザイナーズのドレスやアクセサリーをレンタルできる「HAUTE rent to runway」とコラボレーションし、ホテル内で旅行気分を満喫できるという新しいタイプのプランである。

レンタルするドレスは事前にLINEを通してアドバイスをもらいながら選ぶのだが、着てみたいドレス、バッグ、アクセサリーを選択すると、着せ替えアプリのようにイメージ写真が送られてくる。スマホで操作しながらも、まるでさまざまなドレスが詰まったクローゼットで試着をしている気分になり、心は踊るばかり。当日チェックインして部屋に着くと、オーダーしていたドレスは壁に、アクセサリーやバッグなどは机に綺麗にセットされていて「映画みたい」と大興奮した。

普段街なかで着るには「ちょっと派手かな?」と、人目を気にして着れなかったタイプのドレスを選んでみたり・・・、宿泊者専用の多目的ルーム「Room 001」にあるフレグランスアドバイザーがチョイスした香りを身につけてみたり、日常ではなかなか出逢えない瞬間にワクワクが止まらず、ドレスアップした先輩女性記者は「せっかくだから黄色のドレスにしてみた!どう?」と、かなりうれしそうな様子であった。

実は仕事を終えこのプランを体験しに来ていた2人は、館内のラウンジ、バー、レストラン「UPSTAIRZ」のフレンチディナーコースをいただきながら、「さっきまですぐそこで仕事してたなんて信じられないね」と、この非日常っぷりを噛み締めた。広報担当者は、「コロナ禍で結婚式やパーティー、卒業旅行までもなくなってしまったなか、近場ではあるが思い切り楽しんでもらえる環境を作りたい!という思いでこのプランを企画しました」とのこと。「そう!こういうのが欲しかった」と強く思った。

部屋づくりのヒントに・・・惹き寄せられる「インテリア」

またホテル内には心惹かれるアイテムがたくさんあり、部屋に置かれているインテリアやアメニティー、グラスやコーヒーカップなどどれも「自分の家に欲しい」アイテムばかり。どこのブランドのものか担当者に聞いてみると、ベッドのサイドテーブルには信楽焼を、部屋に設置されてあるペットボトルの水は兵庫県産のものを、宿泊者専用ランドリーの洗剤は大阪の木村石鹸が作った「SOMALI」を使用したりと、関西のブランドを中心に厳選したそうだ。

最近では、おうち時間で、お部屋の模様替えをする人や、インテリアにこだわる人も増えているので、同ホテルでの滞在は「暮らしづくり」への新たなヒントとなる刺激ももらえるのではないだろうか。

そして、気になる同プランの価格だが、1泊2日(2名1室)で51500円〜(部屋のタイプによって異なる)となっている。1人約26000円で宿泊、ドレスのレンタル、フレンチのディナーコース、朝食、ゲストラウンジでのドリンクフリーフローなど滞在中の食事もすべて楽しめるので、普段頑張っているご褒美としては「アリすぎる」と思った。

女子としての感性が生き返った!

コロナ禍のどこにも行けない日常で、私の場合感動したりときめいたりするのはNetflixで洋画を観ているときだし、友だちと笑いあうのはいつも電話越し。直接人に会ったり、モノに触れたり体験したりすることが減ってしまったなかで、やはり感性は鈍っていたんだなというのを今回の滞在で改めて感じた。

この「非日常な旅」を終え、家に帰ってカメラロールを見ながら振りかえっていると、久しぶりに楽しそうな写真で溢れているのに気づきちょっとうれしくなった。「これからも、女子がんばろう」と、久しぶりに感性が生き返ったのであった。