大阪を代表するソフトクリームの味・・・となれば何味になるだろうか。大阪に本社を構えるソフトクリームで有名な「日世」が考案したのはなんとスパイスカレー味。9月16日から限定販売されるソフトをひと足早く試食してみた。

コロナ禍でも旅行気分を味わえるように、47都道府県をテーマにした企画『全国旅するソフト WITH SILKREAM』の一環として実現した今回の新作。ちなみにほかのエリアであれば、宮崎県はマンゴー、栃木県はレモン牛乳と素直においしそうなフレーバーとなっている。

そんななか、大阪は、たこ焼き、お好み焼きなど候補はあったものの「大阪と言えばスパイスカレーですよね!?」と広報担当者・矢頭ユミさんの強い推しがあって決定したそうだ。

「私の父がパキスタン人とあって、子供のころ父がカレー専門店を営んでいたことから大のカレー好きなんです。今回は、私が大好きなカレー専門店『コバチ咖喱』さんに依頼をしたのですが最初はビックリされておりました」と矢頭さんは話す。

ソフトに合うと選ばれたのは、ココナッツベースの甘さを活かしたグリーンカリー風の「チキンキーマカリー」。ソフトクリームにカレー15%分ブレンドし、さらにカリーそのものをトッピング。頬張ると、甘いと同時に、ふんわりスパイシーな香りが広がり、そのあとはまさにカレー。

ちなみにトッピングされているのもカレーそのもので、チキンミンチがまさかの程よいアクセントに。スイーツを食べている甘さはあるのに、脳内でバグを起こしそうな状態となる。これは、スイーツというよりもフードなのではないか!? 実際に、「コバチ咖喱」の店主も「食べ慣れている味になっているのに、冷たくて不思議。ソフトクリームの良さとスパイスカレーが両立されている」とコメントしている。

この異例なソフトが登場するのは2週間限定で、発売は9月16日から30日まで。大阪・梅田の直営店であるソフトクリーム専門店「シルクレーム 阪急三番街店」で販売される。大阪でカレー好きを自負するのであれば見逃せないだろう。料金は420円。

取材・写真・文/いなだみほ