シベリアンハスキーのユキちゃんと同居している猫たちの仲睦まじい様子を投稿し、日本だけでなく海外からもファンが多い、大阪・枚方市在住のかもしか(@b09a2032c)さんによるツイッターアカウント。ユキちゃんの頭に子猫がちょこんと乗った1枚の写真(投稿日:10月29日)には現在16.2万いいねがつくほどの反響を集めている。

安心しきったようにユキちゃんに身体を預ける猫たちや、おおらかな様子で猫たちを甘えさせるユキちゃんの姿は、時間を忘れてずっと見ていたくなるほどで、「この子たち、本当にかわいい」とツイッターで癒やしを与え続けている。そこで、ユキちゃんたちとの出会いや普段の様子など、飼い主・かもしかさんに話を訊きました。

──投稿によく登場するのは、ユキちゃんとレンちゃん(茶色の猫)、子猫の3匹ですよね。3匹とは、どのように出会ったのでしょうか。

ユキは、生後4カ月くらいの頃「里親募集」の貼り紙が出されていたのを見かけ、昔からシベリアンハスキーを飼うことに憧れていたこともあり、すぐに連絡しお迎えしました。レンは2カ月くらいの子猫時代、近所で目が開かず動けなくなっている状態で見つかったのを姪っ子が保護し、うちで引き取ることに。最近やってきた子猫は、生後10日くらいの頃、親猫に忘れられ駐車場に置いていかれたのを保護しました。

──レンちゃんも子猫も大変な状況だったんですね。すぐに「保護しよう」と行動に移せるのはなかなかできることではないと思うのですが、昔から動物はお好きなんでしょうか。

そうですね。小さいときから犬や猫に囲まれて育ったので、周りに動物がいる環境が当たり前になっていると思います。ちなみに、動画にはあまり出てこないんですが、黒猫のナツとキジトラのフウもいます。

──ユキちゃんの頭を抱きしめたり、身体を枕にしたり・・・と、レンちゃんのユキちゃん愛は相当だなと感じるのですが、大型犬と子猫、初めからこんなに仲良しだったんですか?

ずっとあんな関係性というわけじゃなく、レンがうちにきた直後はユキのことを威嚇したりしていました。でも一緒におやつの「Ciaoちゅ〜る」などを食べたりさせてるうちにどんどん仲良くなり、今では動画のように一緒に寝たり遊んだりしていますね。たまに怒ったりはしますが、すぐに仲直りし、喧嘩が長引くことはありません。

──平和な関係です。動画を見ていると、ユキちゃんが猫たちのイタズラをひたすら受け入れている懐の広さもクセになってきます。

レンや子猫ばかりがユキを構っているように見えるんですが、実は逆のこともあるんです。ユキがテンションが上がり、猫たちを追いかけ回したり、前足でちょっかいを出したり、鼻でぐりぐりしたりなんてこともあります。

──ユキちゃんからのアピールもあるんですね。ユキちゃんの大らかな性格は昔からですか?

3歳くらいまではかなりやんちゃで、実は手を焼くくらいでした。最近になってようやく落ち着いてきたなという印象ですね。

──子犬の頃はそんな一面があったんですね! 猫たちと同居するなかで、また違った姿を見せるようになったのでしょうか?

そうですね、若い頃は本当に元気が有り余っているなという感じで、誰にでも遊びたくてちょっかいかけてました。今は、猫たちの母親代わりというか落ち着いて見守るような行動も増えてきました。でも僕らに対しては甘えん坊な一面も見せてくれますよ。

かもしかさんのアカウントには、毎日のように犬と猫たちの微笑ましい日常が投稿されている。犬派・猫派論争が吹き飛ぶほど癒やしに満ちた動画や写真の数々、一度のぞいてみてはいかがだろうか。

取材・文/つちだ四郎