電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」(運営:カカオピッコマ)が、2021年にユーザーにもっとも読まれたマンガランキングを発表。1位には、アニメ、実写映画も話題となったタイムリープサスペンス作品が選ばれた。

このランキングは、同サービス内で配信中の約7万作品から1月1日から11月末で集計されたもの。マンガ部門では、『新宿スワン』で知られる漫画家・和久井健による『東京卍リベンジャーズ』が堂々の1位に。ヤンキー漫画にSFやアクション要素が加わったサスペンスもので、アニメ、実写映画、舞台と、メディアミックスを機に大ブレイクを果たし、同サービス内でも不動の人気を誇った。

2位には、累計発行部数4500万部超、コミックスは全108巻にもおよぶベストセラー漫画『静かなるドン』。下着会社の冴えないデザイナーが実は広域暴力団の3代目総長だったという物語で、作者の新田たつおは同作でシリアスな展開にギャグを織り交ぜる独自のスタイルを確立、2013年に日本漫画家協会賞の大賞に輝いている。

続く3位には、「なろう系小説」「異世界転生系ラノベ」のパイオニアと言われる『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(原作はライトノベル作家・理不尽な孫の手、キャラクター原案はシロタカ、作画はフジカワユカ)。34歳無職の日本人が中世ヨーロッパ風の異世界に転生したという設定のファンタジー小説だ。

4位には、比嘉愛未主演でドラマ化もされた『にぶんのいち夫婦』(原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世)。5位には岡田准一主演の実写映画もヒットした南勝久の『ザ・ファブル』がランクインした。