「アウディジャパン」が1月21日、大阪市内で年頭記者会見を開き、電気自動車第3弾となる「Audi Q4 e−tron」を発表。合わせて、急速充電ネットワークの導入に力を入れることも紹介された

同車は、「アウディ」がコンパクトSUVセグメントに導入する初の電気自動車。1回の充電で走行できる距離は516km(欧州値)で、バッテリーは125kwの急速充電に対応しており、理論値で5%から80%までを38分で充電できる計算だ。

またEV専用プラットフォームにより、クラスを超えた広い室内空間を実現。最新の安全技術とアシスタンスシステムも搭載され、本体価格は599万〜。

同社は2026年から新たに発表する新モデルをすべて電気自動車にし、2033年にはガソリンを使う内燃エンジンの製造を停止させることを宣言。

電気自動車にとってこれまで課題だった充電システムネットワークの強化について、同社のマティアス・シェーパース氏は、「バッテリーを短い時間でチャージできるよう投資し、最大級の急速充電ネットワークを日本に導入する」と意気込む。

加えて、ホテルやゴルフ場などに、アウディ以外の電気自動車も利用できる8kwのAC充電「デスティネーション チャージング」も整備予定。

「日本の人口の半分はアパートかコンドミニアムで、家にチャージャーを付けられない。お客さまの電気自動車に対する不安を取り除き、大きな利便性を達成したい」と話している。

取材・文・写真/岡田由佳子