10日の投開票の参議院選挙は後半戦に突入しました。
この週末、候補者は各地で支持を訴えました。

投開票日まで、あと6日。 改選2議席の静岡選挙区には、届け出順にご覧の8人が立候補しています。

自民党の新人・若林洋平氏

支援者:「若林さん、頑張って」 若林氏:「はいはいはいはい、頑張るよ。今度は負けないよ」

自民党の新人・若林洋平氏。 安全保障政策を最重要と位置づけています。

若林氏:「ほかの候補者は誰も言わないので、私は言いますよ。だって御殿場の市長を12年やってきたんですから。いかに国防が大事か、いかに防衛が大事かっていうのは、目の当たりにして見てきているんです。だからあえて言います。安全保障がどんなことがあっても今一番大事だと私はそう思っております。」
「ここにいらっしゃる皆さん、清水の皆さんも含めて、誰一人として、国民の皆さんの命を脅かすことがあってはいけないと私は思っています。それが国がやることじゃないですか、まず第一に」

去年10月の補選で敗れてからおよそ8カ月間、県内各地を回ったという若林氏。
選挙戦に入ってからの支援の広がりに手ごたえを口にします。

若林氏:「焼けましたよ(笑)」
「本当にどこに行っても声援をいただいているので、それには応えないと(笑)本当にありがたい」

選挙戦最後の日曜日、1日の締めくくりとなる島田市での街頭演説には、菅政権で官房長官を務めた加藤勝信衆院議員が応援に入りました。 自民党・加藤勝信衆院議員:「この参議院選挙が終わった段階で、大胆な経済対策を私たちは打つべきだと思っています。」
「実際自分がやってきた経験をもってそうした政策に命を吹き込んでいってもらえる。」
「この候補は若林洋平候補しかいないと私は思うわけであります。8カ月前のあの悔しさをぜひ今回の選挙で皆さん方、正していこうではありませんか。」

若林氏:「一番、市長として私を成長させてくれたのは責任感と自覚と、そしてそれに伴うやっぱり危機管理能力だと私は思っています。今のこの現状、日本は追い込まれている状況。世界が追い込まれている状況は、他人事では私はないと思うんです。だからこそ、今こそ自公連立の与党の力を見せつける。そういう時だって私は思っています。」

無所属の現職、山崎真之輔氏

選挙戦”ラストサンデー”は、地元・浜松を中心に活動しました。 選挙戦を通じて最優先課題と主張しているのが物価高対策です。

山崎氏:「与党がやっている政策というのは本当ですね、上っ面だけなんですよ。本質的なところに取り組んでいない。」
「例えば消費税です。今10%と8%ですが、これを一時的に5%にしましょうよ。野党がしっかり力をつけて、緊張感を持って、政府を健全に適切に正していけば、しっかり政策が動くんです。」

国民民主党の会派に所属している山崎氏。
浜岡原発がある御前崎市での街頭演説には玉木代表が、選挙戦2回目の応援に入りました。 市民:「きょうここ、浜岡来てるじゃん。だからエネルギー問題を。」
山崎氏:「話します、もちろん。」
玉木氏:「うちもうそれだけ、それが一番。うちが一番言っていますから、与党入れても。」

山崎氏:「今、関東ではまた電力需給がひっ迫して、また警報・注意報が出ている。本当に情けないことだと思います。安全性が確保された原子力発電所、こういったものは使っていかなければいけないと。そうしなければこの夏もそうですし、冬も持たないですよ。今、ちゃんと科学的根拠に基づいたそういった審査やってくれていますから、それをしっかりと見守っていきましょうよ。」 7年ぶりに全国規模の節電要請が出された今年の夏。 山崎氏は政府が原発再稼働の議論を責任もって進めていくべきと主張しています。

山崎氏:「風評被害だとか、感情論で今日本のエネルギー政策、原発政策が動かされていることが大変私は残念です。やっぱり安全基準を満たしたものに関しては、責任を持って動かしていく。そういった方向性の中で、しっかりと地に足をつけた現実的な政策を進められるように、私は訴えていきたいと思います。」

無所属の現職・平山佐知子氏

支援者:「頑張れよ。」 平山氏:「よろしくお願いします。」

無所属の現職・平山佐知子氏。

少子化対策を重点的に訴えていて、
子育て支援に関する国家資格の創設や妊産婦の医療費無償化を主張しています。

平山氏:「本当に子育てをしていくのがもう苦しいと、深刻な声もたくさんこの選挙中もいただいています。私だからできることがあるんです。皆さん、無所属だからこそいろんな方々と連携をして、しがらみなくはっきりと忌憚なく国会に対して物を言うことができるのは、私平山佐知子だとこれは自負をしております。」

今回が無所属で挑む初めての選挙戦。
一般的な選挙活動とは一線を画し、小規模な集会や座談会を積極的に開催しています。

2日、その会場となったのは浜松市に住む支援者の自宅です。

平山氏:「私は今実感として、一番ご意見が多いのは物価高の問題。これが苦しいという声を聞きます。年金は減っているんだけど、物価が上がっている。大変厳しいという声、これ大きくあるような気がします。」

この日は、近所の住民ら8人が参加。
平山氏は時折メモを取りながら、参加者の話に耳を傾けていました。

参加者:「国会議員にも県議会議員にも自然環境を掲げてくれる議員がなぜいないんだろうと。」

平山氏:「私も3年間環境委員会に所属をして、かなり国会においてはバンバン自然環境をずっと発言をさせていただいていました。やっぱり経済のこととか年金の話とかっていう方が皆さんやっぱりどうしても身近な問題として分かりやすいというのが、本当はもっとやっていかなくてはいけない。」

共産党の鈴木千佳氏

鈴木氏:「日本共産党の鈴木千佳は、何でも自己責任の冷たい新自由主義の政治を見直して、国民に優しく強い経済を作るために頑張って参ります。」 共産党の鈴木千佳氏は2日、静岡市内でマイクを握り、一貫して主張し続けている改憲反対を訴えました。

鈴木氏:「この静岡選挙区で自民党の新人候補、今何と言っているかというと、お国あっての静岡だと。一人一人が国を守る気概を持てと。まるで戦前のスローガンかのようなことを叫び、軍拡をそして原発再稼働を、前のめりの発言をしています。定数2のこの静岡選挙区で、こうしたリニア、原発推進大軍拡推進の、ありがとうございます。そうした自公政治を支えるような議席で、2議席独占させるわけにはまいりません。」

今回の参院選、鈴木氏は自公を中心とした改憲勢力との戦いと位置づけ、他の候補者との差別化を打ち出しています。
残りの選挙戦でも唯一の野党候補と強調していく考えです。

鈴木氏:「やはりはっきりしてきた争点を示して、憲法9条を守り、暮らしを守るのは、唯一の野党候補である鈴木千佳だということで、あの広げていきたいと思っています。」

NHK党の新人、舟橋夢人氏

NHK党の新人、舟橋夢人氏は2日、JR浜松駅で街頭演説をしました。 舟橋氏:「やはり政府と芸能界の癒着というところを暴いていくといいなというモデルをアピールしていきたいと思います。」「さらすで!」
Q何をさらすんでしょうか?
船橋氏:「政治と芸能界の闇をさらします。ありがとうございました!」

NHK党の新人、堀川圭輔氏

NHK党の新人、堀川圭輔氏はこの週末もポスター貼りに力を注ぎました。 堀川氏:「静岡県独特の政党政治に対する不信感というのがすごく高まっている。私たちの場合は、もうとにかく日本の今の体制を変えよう。これがもうメインになりますので、自民党が嫌だ、共産党が嫌だっていう人たちがすごく賛同してくれているなとすごく感じますね。」

政治団体「参政党」の新人、山本貴史氏

政治団体「参政党」の新人、山本貴史氏はJR浜松駅で支持を訴えました。 山本氏:「参議院選挙で成し遂げたいというのは、第一に静岡県においてはまず参政党を知っていただく。」

無所属の新人、船川淳志氏

無所属の新人、船川淳志氏は、県庁前でポスターを貼りました。 船川氏:「静岡から国会にとにかくまあ小石を優しく投げますから、さざ波が大きく広がっていけば。」