静岡県富士市の大手食品素材メーカーの経理部門で管理職をしていた社員が、会社の資金3億円以上を着服していたとして懲戒解雇処分となりました。

食品素材メーカー「日本食品化工」によりますと、富士市の富士本社の経理部門で管理職をしていた元社員は、2012年から2022年までおよそ10年にわたって会社の資金総額およそ3億800万円を不正な会計処理で引き出し、私的に使っていたということです。

2022年8月の社内調査で「不適切な会計処理の疑いがある」との指摘が複数寄せられ、内部監査を実施し発覚しました。会社は同年9月、この社員を懲戒解雇処分とし警察にも被害相談したということです。

日本食品化工は取材に対し「本件を重く受け止め再発防止策を早急に実行し、関係者の皆様の信頼回復に努めてまいります」などとコメントしました。