JR東海の金子慎社長が名古屋市で会見し、リニア中央新幹線の総工事費について、およそ1・5兆円増額することを明らかにしました。

●JR東海 金子慎社長
「コロナの影響で経営環境悪化したことから、品川・名古屋間の工事費について精査した。品川名古屋間の総工事費ですが、7・04兆円になる見通しです。」
リニア中央新幹線工事をめぐり、金子慎社長は総工事費についてこれまで見込んでいた5・52兆円から7・04兆円に見直すことを発表しました。
具体的には、難工事への対応に0・5兆円、地震対策に0・6兆円、トンネル工事による発生土の活用先確保のために0・3兆円の増額を見込んでいるということです。
リニア新幹線をめぐっては、国の有識者会議で「水資源への影響は小さい」などとする中間報告案が示され、静岡県は「疑問点がある」として意見書を国交省に提出しています。