今年夏の終わりまでに静岡県熱海市が解除を目指す伊豆山地区の警戒区域について、県は専門家の助言を得る会議を開きました。

県の逢初川土石流災害対策検討委が1年8カ月ぶりに開かれ、専門家らが集まりました。熱海市は夏の終わりごろまでに伊豆山地区の警戒区域の解除を目指していて、県は熱海市の要望を受け、専門家の助言を得るために今回の会議を開催しました。

委員からは「警戒区域の解除には安全確保が前提で、有事の際に確実な避難ができる態勢を整えるべき」などという意見が上がっていました。

(3月23日放送)