静岡県熱海市の土石流災害で亡くなった1人の身元が判明しました。また、市長は定例会見で、観光業への影響の大きさを語っています。

白鳥衛記者:「民間の重機を使い土砂の撤去作業が進められています。以前と比べると中腹部のがれきなどは片付いており、上流部中心に土砂の撤去作業が進められています」

伊豆山地区では、30日も土砂の撤去と行方不明者の捜索活動が進められました。熱海市は28日、見つかった遺体の身元について熱海市伊豆山の太田幸義さん(64)と発表しました。死者は26人、太田和子さんが行方不明となっています。

静岡・熱海市 斉藤栄市長:「市内経済この7月、8月、大変厳しい状況にあります。コロナに加えて、伊豆山の土石流また天候の不順等があると考えている」

熱海市によりますと、直接的な被害がなかった中心市街地の宿泊施設などでもキャンセルが相次いでいます。7月に入り飲食店や宿泊施設の予約など合わせて5万6千人がキャンセル。経済損失はおよそ15億円に上るということです。