静岡県沼津市の小学校で、車いすバスケットボールの体験授業が行われました。国内トップ選手の指導で、初挑戦の子どもたちもすぐに上達。試合では好プレーの連続でした。

講師はシドニーパラリンピック日本代表のキャプテン

沼津市の大平小学校。体育館に子どもたちの歓声が響きます。乗っているのは車いす。といっても、普通の物とは違います。バスケットボール専用です。小回りが利きやすいように、タイヤはハの字になっていて、激しくぶつかり合っても大丈夫なように、足を置く部分にはバンパーも。パラスポーツへの理解を深めてもらうため、パラスポーツサポートセンターが主催した体験授業。4年生から6年生までの77人が参加しました。

根木慎志さん:「車いすバスケも、一般のバスケのようにきゅんきゅん走って、シュートをぽんぽん決められるように工夫されている」

講師を務めたのは、シドニーパラリンピック日本代表のキャプテン根木慎志さんです。根木さんは高校3年生の時、交通事故で脊髄を損傷。車いすでの生活を余儀なくされました。その車いす、今ではご覧の通り。ドリブルをしながらでも、自由自在に操ります。そしてシュート!

初めての経験に子どもたちは…

子どもたちは、全員が初めての体験。なかなか思った通りに動かせません。それでも試合が始まると…次々と好プレーを披露。体験会とは思えないぐらい、会場は熱気に包まれました。

児童:「シュートなども2本決められて、とても楽しかったし、初めてだったのでいい経験になりま  した」「ゴールを入れるのがすごく難しかったし、方向を変えたり前に進んだりするのがうまくい かなかったりしたので、そこが難しかった」「応援されるとすごく力をもらえて、応援の力すごいなって思いました」

シドニーパラリンピック日本代表 キャプテン
根木慎志さん:「多様な社会というものを、みんなの中で、パラスポーツを通じて伝えられたら。みんなが本当に楽しそうに応援をしてくれたので、本当にやりやすかった」