静岡県庁では、南海トラフ巨大地震の発生を想定した職員の参集訓練が行われました。

新型コロナの影響で去年は中止されており、訓練は2年ぶり。けさの実施は事前に伝えられておらず、抜き打ちの形となりました。

訓練は午前6時45分に和歌山県南方沖で地震が発生し、県中西部で震度7を観測した想定で始まりました。県の職員およそ7000人に速報メールが発信され、それを受けた職員が次々と集まりました。

今年は、新型コロナ対策として、受付前の通路を一方通行にして、密を避ける工夫もされていました。

午前7時ごろには川勝知事も自転車で登庁。災害対策本部を立ち上げ、情報収集にあたりました。

静岡県 川勝平太知事:「コロナとそれから災害というのが複合的に起こってくる可能性が十分にございます。まずは何よりも必要な人員を確保し、対策をとれるようにすることが大切ということになります」

県によりますと、22日の訓練は新年度の人事異動等を踏まえ、体制の確認のために行われました。

災害対策本部を立ち上げるための目標人数216人に対し、81%に当たる176人が発災から30分以内に集まったということです。