熱海市土石流災害では、静岡県と熱海市が盛り土の所有者への行政対応について内部調査を進めています。22日、専門家らが集まり調査結果について意見を交わしました。

この委員会は盛り土の所有者に対する県と熱海市の対応を第三者が検証する目的で県が設置したもので、弁護士と専門家あわせて4人で構成されています。

1回目の会議となった22日は、難波副知事が委員に対して県と熱海市から公開された公文書をもとに盛り土の造成の経緯を説明しました。

冒頭以外は非公開で行われ、委員からは盛り土周辺の土地の開発をめぐり、県や熱海市が土地所有者に対して行った是正指導の内容について質問があったということです。

難波副知事:「これはなぜこうだったのか質問をいただいたいた。まだ内部調査の結果は説明していない」

難波副知事は先月から盛り土の現在と前の所有者の行政手続きに関わった職員に聞き取り調査を進めていて、その結果については次回以降に委員に説明する方針です。

次の会議は年明け1月下旬に開かれる予定で、県は委員に来年3月下旬までに検証の結果をまとめるよう要望したということです。