市役所を退職したのは上司らのいじめが原因だとして、静岡県伊東市の元職員の男性が市などに損害賠償を求めた裁判が始まり、市側はいずれも請求棄却を求めました。

訴状によりますと、20代の元職員の男性は2018年に採用されたあと間もなく、先輩らからいじめを受け、自殺未遂を起こしておととし退職しました。男性は上司や先輩からたばこの火を手に押し付けられたり、激辛焼きそばを食べるよう強要されたりしたと主張。男性はその後、精神疾患を発症した、としています。そして市は上司らに適切な指導をせず、いじめを放置したなどとして、市や上司などに合わせて440万円の損害賠償を求めています。

16日、静岡地裁で開かれた第1回口頭弁論で、被告の伊東市と上司ら3人はいずれも請求棄却を求めました。詳しい主張は次回以降に行うとしています。