熱海市で発生した土石流災害で残っている盛り土を撤去するよう求められている前の所有者が「応じない」とする弁明書を19日に静岡県に提出していたことが分かりました。

熱海市で発生した土石流災害では、およそ2万立方メートルの土砂が残っているとみられています。この土砂について、5月に熱海市が前の土地所有者に安全対策を講じるよう措置命令を出し、先月までに工事の計画書を提出するよう求めていましたが、これに応じませんでした。前の土地所有者の代理人が19日、県庁を訪れ、「土地は現在の所有者が管理しており、土砂の撤去を行う責任はない」などとする弁明書を提出したということです。県は、この前の所有者が工事を行わない場合は行政代執行を検討しています。