選挙戦初日、自民党・前職の吉川赳氏(39)は、選挙区で最も有権者が多い、富士市で第一声を上げました。

自民・前 吉川赳氏(39)街頭(富士市)
「私は岸田総理を支える若手の一人として、必ず現政権が目指す支え合いの政治を実現してまいります。私はこの間、一歩も引けないという思いで、自民党所属の議員として戦ってまいりました。そしてこの戦い、私は負けることが出来ないんです」

細野豪志氏との「公認争い」が注目された静岡5区。党の公認と比例重複立候補が決まった吉川氏は、『構図は固まった』とけん制しました。

自民・前 吉川赳氏(39)(富士市)
「今回この戦い、自民党の公認候補、この公認をいただくことにより、構図は固まった。そもそも本来選挙とは、地域への思い、理念、それに基づく政策、これによって判断してもらうことであり、各候補者の一身上の都合であってはいけない。その中で我々自公政権の継続を選んでいただけるのか、立憲、共産政権を選ぶのか、政権選択となるこの選挙、それらを全力で訴えてまいります」

19日は選挙区内の7つの市と町すべてで出陣式を開き、支持を訴えた吉川氏。細野氏の地元・三島市では、「細野氏入党」に反対する静岡県連の牧野副会長が応援に駆けつけました。

自民党静岡県連副会長 牧野京夫参院議員
「今回の戦いは、今までと違うところがあります。それは、吉川さんが師と仰ぐ岸田文雄さんが総理大臣に、念願の総理大臣になって、岸田政権がスタートしたわけです。そのど真ん中で活躍できるのは、これまでいろんな苦労を一緒に経験してきた吉川さんだから、これから本当の意味で地元の皆さんのご期待に沿って活躍ができます」

岸田派に所属する吉川氏、ここでも自分だけが「唯一の自民党公認候補」と強調しました。

自民・前 吉川赳氏(39)街頭(三島市)
「自民党の正統な議席を皆様と共に守れるのかが、私のこの戦いに課せられた使命。何がなんでも負けられないんです。有権者の負託に対して、真摯に向き合う、誠実に向き合う、私が負けたらそれを否定してしまうことになるんです」

「最後の最後まで勝利のためにガンバロー!ガンバロー!ガンバロー!」

SNSで幅広い世代に支持訴え 公明支持層にも支援呼びかけ

幅広い世代に支持を訴えるため、SNSでも第一声を上げました。

SNS発信用動画撮影 19日

男性:はい、いきます。
吉川氏:おはようございます。いよいよ本日、衆議院解散総選挙、公示となりました。私はこの選挙、自民党の正当な議席を守るため、戦い抜いてまいります。皆さまどうぞ、よろしくお願いいたします。

公明党からの推薦を県内の自民党候補で唯一受けられなかった吉川氏。細野氏との争奪戦が予想される公明党支持層へも、次のように呼びかけました。

自民・前 吉川赳氏(39)(富士市)
「自民党の公認候補であり、自公の連立は変わらない。さらに言えば強固になっていると思う。その中でしっかり訴えれば公明党の皆様方に思いは届くものと信じている」

自民・前 吉川赳氏(39)

Q.全国的に注目されているが、どう戦うか?

A.「構図が注目されるということ。これはあまり正しいことだとは思っていない。改めてこの戦い、国の未来と地域の思い、これを皆様方に判断していただく場であると思っている。強い信念をもって臨んでいきたい」

静岡5区に立候補しているのは、無所属前職の細野豪志氏、立憲民主党新人の小野範和氏、自民党前職の吉川赳氏、諸派新人の千田光氏です。