静岡県内では現金やキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺事件が相次いでいて、警察が警戒を呼び掛けています。

静岡県警は21日現金をだまし取られた被害が2件、3件のキャッシュカード被害が確認されたと発表しました。

このうち浜松市の70代の女性は、携帯電話に届いたファイナンス会社からのメールに書かれた番号に電話したところ、携帯電話の不正使用を止めるための費用などを要求されました。
その後、女性は10月5日から11月4日までの間、ATMで指定された口座に複数回にわたって現金合わせて220万円を振り込みました。
女性は県外に住む長男に指摘され詐欺だと気づいたということです。

また、静岡市清水区の60代の女性は19日午後、市役所職員を名乗る男から「還付金がある」などという電話を受けその後、自宅近くのATMで男の指示通り現金およそ47万円を振り込んだということです。

このほか、静岡市や浜松市では警察官や銀行職員らを名乗る人物からの電話をきっかけに、キャッシュカードを複数枚だまし取られる被害が3件確認されています。

被害者はいずれも80代の女性で、「あなたのカードが詐欺に使われている」などと言われだまされたということです。

警察は「還付金があるは詐欺」「カードは渡さない」などと注意を呼び掛けています。