去年7月の静岡県熱海市の土石流災害で、起点付近に崩れずに残っている盛り土について、市は、前の土地所有者に対し安全対策を求める措置命令を出しました。

熱海市の土石流災害では、起点付近にあったおよそ5万5000立方メートルの土砂が流出しましたが、いまだ2万立方メートルが残っているとみられています。この盛り土をめぐり、熱海市は5月31日、盛り土の工事の届け出をした前の土地所有者に対して、土砂の再崩落を防ぐための安全対策工事の計画を今月30日までに提出するよう措置命令を出しました。

市は、命令に応じない場合、行政代執行を検討するとしています。