「富士山の日」のきのう、静岡県の川勝平太知事は山梨県の長崎幸太郎知事と会談し、「富士登山鉄道」構想について前向きに検討する考えを示しました。

「富士登山鉄道」は、富士山の山梨県側の5合目へ通じる道路「富士スバルライン」に路面電車を通し、環境保護や来訪者数の抑制などを図る構想です。
静岡県側に鉄道を通す計画はありませんが、富士山周辺一帯に収益を還元することなどが盛り込まれ、山梨県から共同事業として進めたいと提案があったということです。
川勝知事は、世界文化遺産としての価値に十分に配慮することを前提に、共同で検討していく姿勢を示しました。

●川勝知事
「今はまだ作るか作らないかということではなくて、この構想自体が世界的な財産でもある富士山の価値を損なうものであるか、検討の可能性は十分にあるという理解を示したということです」