5日金曜日から7日まで3日間にわたって静岡市清水区で行われた清水みなと祭り。この祭りは1947年、戦争からの復興を願って始まりました。75年の歴史がある清水っ子にとっては欠かせない夏のお祭りです。しかし新型コロナの影響で2020年から2年連続で中止に。今回、3年ぶりの開催となりました。

コロナ対策で3年ぶり開催へ

初日は地元の神社で成功祈願祭が行われ、太鼓や「港かっぽれ」が奉納されました。3年ぶりの祭りの開催。清水の町は日中から賑わいを見せていました。そして・・・

スミス春子アナウンサー:「清水みなと祭りのメインイベントである、港かっぽれ総おどりが始まりました、3年分の思いを込めて皆さん力強く踊っています」

夜はJR清水駅から清水港橋までのさつき通りの往復約4㎞を通行止めにして、「港かっぽれ総おどり」が開催されました。コロナ対策として、参加者同士の間隔をあけたり、参加人数を減らしたりするなどの対策がとられました。

宇崎竜童さん作曲「港かっぽれ」で最高潮に

総おどりに使われている曲「港かっぽれ」は、宇崎竜童さんが作曲。1987年の40回目の開催の際に、これからの祭りを背負って立つ若い人たちにも参加して祭りを盛り上げてほしいという願いを込め、和太鼓を組み入れたステージを公演していた宇崎さんに依頼。ファンクな要素を取り入れたエネルギッシュな曲が清水っ子に愛され続けています。江戸芸かっぽれ家元・櫻川ぴん助さんが振り付けをしました。
踊る曲や振付は一緒ですが、チームごとで違うのが衣装です。デザインから製作まで3年以上かけているチームもあります。参加者は休憩を挟みながら2時間踊り続けました。
参加者:「もう3年ぶりで踊れるか不安だったが、仲間に3年ぶりに会えて本当にうれしい」
Q:踊り見てどうだった?
祭りを見に来た親子(子):「かっこよかった」
祭りを見に来た親子(親):「子どもがいる身としては、やっぱりお祭り味わわせてあげたい。もっと前はいっぱい(参加者が)いたが、やってくれることが楽しいのでうれしい」

日の出埠頭には花火を待つ長蛇の列

そして祭り最終日の7日。日没が迫る清水港・日の出埠頭には、開門を待つ長い列が。夜7時半からの海上花火を見に来た人々です。1番早い人は、午前8時半から並んでいました。
午後5時半、入口で検温と消毒を行い会場の中へ。場所取りが始まりました。今回は、コロナ感染対策として食べ物とアルコールの持ち込みが禁止されました。

静岡市民 20代(女性3人組):「毎年来ていた。めちゃくちゃ楽しみにしていて、近くで見たいなと思って一番前まで来た」

富士市民 40代(家族連れの父親):「待っていた。家族もこの時期の花火大会に毎年来ていたのがなかったので、本当にようやく開催してもらえてありがたい」

清水区民 20代(女性2人組):「60分間でたくさん何万発も上がるので、そのダイナミックさが楽しみ」

いよいよクライマックス

夜7時半。いよいよ3年ぶりの花火大会がスタートします。
清水港みなと祭り海上花火大会の特徴は、息つく暇もなく次々に打ち上げられる連発花火。その数は1時間で1万発。今回もコロナ前と同じ数を打ち上げます。また打ち上げ場所と会場が近いことから、花火の迫力と振動を感じることができます。

そして清水と言えばエスパルス。チームカラーのオレンジ色の花火も夏の夜空を彩りました。今回は会場に来ることを断念した人のために、ユーチューブの生配信も実施しました。

そしていよいよフィナーレへ

静岡市民親子(小学6年):「心臓が震えるような感覚で面白かった」

静岡市民親子(30代):「間近で見られるのがなかなかない。体が『ブンッ』って震えるような振動もあって、満足いくフィナーレだった」

女の子2人組
清水区民(小学5年):「(ずっと)見れてなくて、きょう見てすごかったし、見れてよかった」

清水区民(小学5年):「目の前に輝いて、めちゃきれいだった」

父親と娘
静岡市民(小学4年):「花火がいっぱいパチパチしたのがすごかった」

静岡市民(50代):「エスパルスの(花火)がすごかったね」

静岡市民(小学4年):「オレンジ色できれいだった」

静岡市民(50代):「来年絶対来ようね」

静岡市民(小学4年):「うん」