リニア中央新幹線工事による大井川の水問題を議論する国の有識者会議が、きのう7日、2カ月ぶりに開かれました。

会議では、主に南アルプスのトンネル工事による湧水の県外流出について、議論されました。JR東海は工事中の一定期間、山梨県側に湧水が流出するが、他の導水路トンネルを活用することで、椹島地区より下流では河川流量は維持されると説明しました。

会議後、福岡捷二座長は「導水路トンネル等で、大井川に戻される量を考慮すると、平均的にはトンネル掘削前の河川流量を下回らないことが示された」と評価しました。

これに対し、静岡県の難波喬司副知事は不信感を示しました。

静岡県 難波喬司副知事:「山梨側に河川流量が流出しても、大井川の水が維持されるという説明は納得できない」