ボールを使わずに上達!ISHIZEKI理論

ドリブルが短期間で上達できるように「ISHIZEKI理論」を考えました。自分の経験から重要なのはボール操作ではなく身体操作だと気づき、これを多くの選手に実践させたところ高い効果がありました。ここでは、とくに実践してもらいたい理論を紹介します。

身体操作のカギ!棒バネ理論とは?

『体を棒にする状況とバネにする状況を使い分けてプレーしよう』

●棒は瞬発力バネは最大出力
身体操作を身につける上で、ポイントとなる「棒バネ理論」を紹介します。棒バネ理論とは、体を棒にするのとバネにするのを使い分けるというものです。「棒」とは瞬発力を上げるために使い、「バネ」とは自分が持っている最大の力を出すために使います。棒とバネを使いこなすことで緩急のある動きになり、ドリブルで効果を発揮します。


棒バネ理論の動作ポイント

●速くジャンプするときは「棒」
【1】その場で速くジャンプする。瞬発力を出すように小刻みにジャンプしていく。
【2】速く動くために、脚を伸ばしながら飛ぶ。これが「棒」として使っている状態。


●高くジャンプするときは「バネ」
【1】高くジャンプするときは、一度ヒザを曲げて力を溜めるようにするはずだ。
【2】最大の力で高くジャンプする。これが「バネ」として使っている状態。


【ココに注目】速い動きと遅い動きを場面で使い分ける
「棒」は速い動きができる。逆に「バネ」は大きな力を出せるが、動きは遅くなる。この2つを状況によって使い分ける。

出典:『サッカーレベルアップ ジュニアが絶対上達するプロのテクニック』監修/石関聖