今季11度目のマルチヒット記録したロハス

10月26日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズ戦に、「3番・二塁」で先発出場した糸原健斗は、4打数3安打と今シーズン8度目の猛打賞、8試合連続安打を記録し、シーズン最終戦を終えた。

1回2アウト走者なしの場面で打席に立った糸原健斗は、中日ドラゴンズ先発の小笠原慎之介の6球目149キロのストレートをレフトへ運ぶと、3回2アウト走者なしの場面で、再び小笠原慎之介の4球目148キロのストレートをレフトへ運び、マルチヒットを記録すると、6回1アウト走者なしの場面で、三度小笠原慎之介の6球目ストレートをレフトへ運び、今シーズン8度目の猛打賞を記録した。

今シーズン8度目の猛打賞を記録するも、2回1アウト1、2塁の場面で、青柳晃洋が木下拓哉を三ゴロに打ち取り、大山悠輔が二塁に送球で封殺、二塁の糸原健斗が一塁に転送して併殺完成かと思いきや、送球がハーフバウンドし、マルテが捕球できず、悪送球の間に二塁走者を生還させてしまい、先制点を献上したプレーを悔やんだ。

守備のミスがあったものの、糸原健斗は8試合連続安打を記録し、9月に記録した月間打率.320に続き、10月も月間打率.303と2ヶ月連続で月間打率3割超えを記録し、リーグ前半戦の阪神タイガースの快進撃を支えた糸原健斗が、リーグ終盤もチームを支える打撃を披露した。

打率は2ヶ月連続で月間打率3割超えを記録する素晴らしい数字を残した糸原健斗だが、クリーンアップを担う上で、打点を挙げられていない点が糸原健斗の課題となりそうだ。

 

クリーンアップを担った9月10月の打点は、9月が4打点、10月が1打点と、両月ともに一桁に留まっている。

チャンスメイクを担う役割は十分に果たせている糸原健斗には、CSを突破し、日本シリーズ進出を果たすために、打点を稼げるクリーンアップになってもらいたい。

リーグ後半戦、特に阪神タイガースは得点圏で1本が出ず、負けてしまった試合が多く見受けられた。

クライマックスシリーズ、日本シリーズという短期決戦では、その1本が出るか出ないかで試合の行方、その後のチームの勢いにも大きく影響する。

チームの勢いを加速させ、クライマックスシリーズ、日本シリーズを勢いよく駆け抜ける逆襲劇を生み出す為にも糸原健斗の得点圏でのバッティングに大いに期待したい。