助っ人外国人列伝/中米小国編

今号の助っ人外国人列伝は、中米小国編としてパナマ、プエルトリコ、オランダ領キュラソー島、アメリカ領ヴァージン諸島の助っ人たちをまとめて振り返る!

多くの記録を打ち立てた右の大砲来シーズンの去就はいかに!?

ウラディミール・バレンティン
NPB通算10年:(2011〜)
1082試合 打率.268 297本塁打 785打点/2020年終了時点

オランダ領キュラソー島という小さな島出身のウラディミール・バレンティン。地元のリトルリーグで非凡な才能を見いだされ、わずか16歳でマリナーズと契約する。だが、その後10年はメジャーで将来を嘱望されながら結果を残せず、2011年にヤクルトに加入して素質が開花した遅咲きだ。

バレンティンは日本の野球がよほど水に合ったのか、ピンポン球を飛ばすようなアーチを連発し、2011年から3年連続で本塁打王、2013年にはNPB歴代最多記録の60本塁打など、ヤクルトの9年間で288発と打ちまくった。

しかし、2020年から移籍したソフトバンクでは2軍暮らしが続き、長らく続けたシーズン30本塁打が途切れている。今季は節目となる通算1000本安打と300本塁打を達成したが、衰えが目立っているため正念場となりそう。

出典:『がっつり! プロ野球(28)』