呼吸で自律神経と血液循環を整え冷え性を改善しよう!

多くの女性が悩んでいる冷え性ですが、主な要因は自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れ、筋肉量が少ない、血液循環の悪化などです。

自律神経の乱れは、、交感神経が優位な状態が続いてしまい、心身のストレスや疲労が蓄積し、自律神経がうまく機能しなくなった結果です。自律神経が乱れてしまうと、体の体温調節機能が機能不全を起こしてしまいます。こうなると、夏の暑い季節でも冷えが止まらなくなってしまうのです。

同様に、女性ホルモンの乱れもストレスなどが原因です。心身をコントロールするホルモンの分泌が乱れてしまうからです。

そのため、自律神経の副交感神経を優位にして心身をリラックスさせ、幸せ物質である「セロトニン」を分泌されるようにしなければなりません。

次の要因である筋肉量の減少と血液循環の悪化は、どちらもリンクしています。筋肉は、体における熱の最大の発生源です。熱産生と言いますが、筋肉が活動し収縮することで体の末端まで血液を送り届けます。血液をすみずみまで循環させることで体を温めるという仕組みです。

女性は男性と比べて筋肉量が少ないです。筋肉が少ないと、血液を循環させるポンプの力が弱くなるため、血液が届きづらく末端が冷えるということになります。これらを改善するためにも「リラックスした状態で運動を取り入れる」ことが最適解ではないでしょうか。血流を上げるのに適しており、もっとも手軽に行える運動が「腹式呼吸」になります。

心を落ち着けながらゆっくり大きく呼吸をして、横隔膜を上下させてお腹を動かします。基
本の呼吸法に加え、筋肉量をアップさせるために効果的なのが、ストレッチ呼吸やバランス呼吸です。筋肉へアプローチしていますので、筋トレ効果も十分あります。

出典:『一流が実践する人生を変える呼吸法』著/宮﨑裕樹