ジュニアNISAは2023年末で廃止に

2016年度からスタートした未成年の子どものための少額投資非課税制度であるジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)は、2023年末で廃止され、2024年以降は新規の口座開設ができなくなります。ただし、2023年までに口座を開設して投資したぶんは、子どもが18歳になるまで非課税での運用を続けることができます。

2023年までに生まれた子の口座を開設して、毎年80万円が新規投資額の上限ですが、長期で成長が期待できそうな対象に投資しておき、18歳までじっくり値上がりを待つという投資が可能です。それだけの時間があれば、10倍、20倍になる商品もあるでしょうから、なかなか夢のある活用法です。なお、ジュニアNISAは原則として本人が18歳になるまで引き出しできない口座でしたが、廃止が決まったことで2024年以降はいつでも換金できます。

【出典】『ほったらかしで3000万円貯める! お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ) 日本文芸社刊

監修者プロフィール
明治大学在学中より、雑誌の編集に携わり、卒業後にフリーランスの雑誌記者として独立。1988 年より女性誌、マネー誌にて、お金の記事を執筆。1999年にファイナンシャルプランナー資格取得。2010年にファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所を設立し、執筆に加えて、家計相談やセミナー講師も行なう。2012 年よりフォスター・フォーラム(良質な金融商品を育てる会)の活動に参加、消費者教育を担当。近著に『年収200 万円の私でも心おだやかに毎日暮らせるお金の貯め方を教えてください!』(SB クリエイティブ)、『まだ間に合う! 50 歳からのお金の基本』(エムディエヌコーポレーション)、『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)などがある。