海藻には、水に溶けやすい性質の水溶性食物繊維が豊富に含まれています。その中でも「フコイダン」は糖の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を防ぎ、さらに腸内の余分なコレステロールや有害物質を絡め取って排出する作用もあります。
そのほか、海藻のぬめり成分である「アルギン酸」にも食後の血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。海藻は、カルシウムや亜鉛、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、体の新陳代謝を促し血圧や血糖値を調整してくれます。
なお海藻は一度にたくさん食べるよりも、食事のたびに少しずつ摂取するほうが効果的です。水で戻して使える手軽な食材などを活用しつつ、わかめやこんぶ、ひじき、もずく、海苔、あおさなど、いろいろな食材を取り入れてみましょう。
きのこは水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維、両方を含んでいます。フコイダンと同様、水溶性食物繊維が血糖値の急上昇を防ぎ、不溶性食物繊維が腸内環境を整えて便通を促してくれます。また、糖質の代謝を促進させる「ナイアシン」などのビタミンB群や、血糖値を下げて免疫力を高める食物繊維の一種「β – グルカン」なども豊富です。
食べ方のコツとしては、食物繊維で糖の吸収を緩やかにするため、食事の最初や中ほどにとるとよいでしょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』著/栗原毅
「図解 内臓脂肪の話」は、こんな方にオススメです!・痩せたい!
・健康になりたい!
・家族の健康が気になる!
・お酒を飲みながらダイエットしたい!
以上の方には「図解 内臓脂肪の話」は大変おすすめな本です。
『内臓脂肪の前に脂肪肝が問題』
『内臓脂肪を減らすには緑茶を飲むのが
最短ルート』
『お酒を飲みながら内臓脂肪を減らす方法』
など、今日から使える知識が満載!
本書ではその方法を図解とともに分かりやすくご紹介!
内臓脂肪の気になる疑問が一発でわかる!第1章 内臓脂肪を減らすのに運動はいらない
第2章 放っておくと怖い内臓脂肪の脅威
第3章 驚くほどお腹が凹む最強の食べ方
第4章 外食、飲み会を賢く乗り切る
第5章 無理なく続く! 内臓脂肪が落ちる生活習慣
内臓脂肪が気になっている方にはどれもこれも気になってしまう内容です。
すぐに使える超実用的な情報を幅広く紹介しているので、一冊持っていれば内臓脂肪のことが丸わかり!
図解シリーズは、右側に文章左側に図解が乗っているので、本が苦手な人にも理解しやすい構造になっています。
内臓脂肪だけでなくダイエット全般の疑問や悩みを徹底的に解説されています。
新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、
何かと家にいる時間が多くなっているため、運動不足や食事量の変化により、
肥満になって健康状態が悪化してしまう人も多くいます。
そこで問題なるのが『内臓脂肪』。
まずは、内臓脂肪がたまる仕組みとそのリスクを理解しましょう。
その上で、内臓脂肪を落とす方法を身につけましょう。難しいことは何もありません。
「自分の健康は自分で管理して守る時代」になりました。
本書を通じ、内臓脂肪を落とすコツをつかんでいただければ幸いです。
ダイエット成功を目指す全ての国民におすすめする一冊!ぜひ、一度ご一読ください!!