高卒4年目でプロ初本塁打をマークした増田陸

5月15日に東京ドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、読売ジャイアンツ3番手・桜井俊貴に代わり、代打で途中出場した増田陸は、2打数2安打2打点1HRと、高卒4年目でプロ初ホームランを放つなどマルチヒットを記録し、存在感を放った。

ポランコの1発で1点を取り返した6回、2アウト走者なしの場面。読売ジャイアンツ3番手・桜井俊貴に代わり打席に立った増田陸は、中日ドラゴンズ先発の柳裕也の4球目134キロのカットボールを左中間スタンド中段へかっ飛ばし、プロ初ホームランを放った。

さらに、8回2アウト3塁のチャンスのの場面で、中日ドラゴンズ2番手・ロドリゲスの3球目155キロのストレートをショートの深いところに転がし、1塁へ全力ダッシュを見せ、内野安打をもぎとる。プロ初ホームランに続き初タイムリーヒット、初のマルチヒットを記録した。

代打で起用され無我夢中で打席に入り、プロ初ホームランを放った増田陸は、ベースランニングの気持ちよさを堪能していた。

増田陸を起用し采配が的中した原監督は、ホームランの打席と共に、次の内野安打のスイングに関してもいい感じで触れていたと絶賛した。

増田陸は明秀日立高から2018年ドラフト2位で巨人に入団し、プロ4年目の今シーズンは育成選手となったが、3月に支配下選手へ再登録されていた。

吉川尚輝の負傷を受け、5月5日に出場選手登録され、6日のヤクルトスワローズ戦では6回に大江竜聖の代打で登場し、プロ初打席ファーストフライだった。

翌7日のヤクルトスワローズ戦では、待望のプロ初安打を放ち、プロ初ヒットを通算3打席目で達成していた。

そして、プロ初ホームランを通算6打席目で達成した。

プロ初記録を次々に達成し、理想の姿に一歩一歩近づいている増田陸は、2020年1月、高校時代から憧れてきた坂本勇人の自主トレに初めて参加した時に、坂本勇人から言われた浅村栄斗のような打者を目指せという言葉を胸に、日本を代表する右の強打者を目指している。

坂本勇人の言葉を胸に、更なる高みを目指し、がむしゃらに1軍で躍動してくれることを期待したい。