上手なほめ方をして人間関係を円滑に

人と良好なコミュニケーションを取るのに有効な手段として、相手をほめることが挙げられます。誰しも人にほめられればうれしいものですから、親しくなりたい人のことは積極的にほめるといいでしょう。ただし、やみくもにほめるのはかえって見え透いたお世辞に感じることがあるため、相手が喜ぶようなほめ方をするのが重要です。

まずひとつ気をつけなければいけないのは、ほめられ慣れている点を、あらためてほめないことです。

美男美女と言われている人は「きれいですね」「イケメンですね」と言われても、それほど心は動きません。そういう人には、むしろ内面をほめることでより喜ばせることができます。「気づかいが上手ですね」「とても頼りになります」といった言葉が有効です。

もうひとつは、相手がコンプレックスと感じていることをプラスイメージに変換してほめること。「細かい」であれば、「繊細で気づかいができる」、「がさつ」ならば「おおらか」、「おしゃべり」は「社交的」というように、一見短所と思われることを長所としてほめてみましょう。

相手は「自分のことをよく理解してくれている」と必ず喜んでくれるはずです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』