206日ぶり実戦復帰で三者凡退に抑えた望月惇志

5月20日に杉本商事バッファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、昨年10月26日のみやざきフェニックス・リーグ日本ハム戦以来、206日ぶりに実戦登板した望月惇志は、1回を11球で、無安打無失点と好投を披露し、1軍昇格へアピールした。

7回、阪神タイガース2番手・岡留英貴に代わり、3番手でマウンドに上がった望月惇志は、先頭打者の西村凌を2球目139キロのストレートでセカンドゴロ、T-岡田を4球目138キロのストレートでサードゴロ。最後は大下誠一郎を5球目139キロのストレートでファーストゴロに切って取り、206日ぶりの実戦復帰を三者凡退で抑える好投を披露した。

三者凡退で抑える好投を披露した望月惇志だが、3月上旬に発症した右肩のコンディション不良の影響はまだ残っているようだ。

150キロ台後半の直球を武器とするポテンシャル豊かな大型右腕である望月惇志が、この試合は最速141キロ止まりだった。

平田監督は、今日からまた新たなスタートであり、あくまでスタートを切ったばかりということを強調した。

平田監督の前向きな発言を読み取れば、望月惇志本来の150キロ台後半の直球は、公式戦でこれから投げていけば戻ってくるであろう。

理想を藤川球児と掲げ、今シーズンから育成契約で再出発した望月惇志。

206日ぶりの実戦復帰を三者凡退で抑える好スタートを皮切りに、2軍で好投を続け、本来の姿を取り戻し、疲労困憊の阪神タイガース勝利の方程式を救う救世主として1軍のマウンドに帰ってきてもらいたい。

望月惇志がここからどのような復活劇を見せてくれるのか注目だ。