解説者の評価は高かったにも関わらず優勝できなかった2021年シーズン。昨年まで一軍打撃コーチを務めていた鉄平さんに、目の前の1試合を勝つことの難しさを聞いてみた。

簡単に言ってしまえば、勝てるシーズンは「投打が噛み合う」。

噛み合わないとシーズントータルで勝てない。

これは1試合単位でも同じだ。

 

例えば代打起用に関して。

代打を起用する重要な場面が訪れるのは試合の終盤である7回〜9回だ。

しかし、4回ぐらいから試合の展開を先読みしなくてはいけない。

「相手ピッチャーの球数」「次に出てくるであろうピッチャーの予想」「自チームの打順の巡り会わせ、どういうチャンスの場面で何番バッターに回ってくるのか?」などを考えてコーチをしていたとのことだ。

これが予想通りにハマれば勝てるし、ハマらない時もある。

投打の噛み合わせもそうだが、試合展開とベンチの思惑が噛み合うことも勝敗には大きく影響をもたらすのだ。