油は生きるために不可欠な栄養素

体型を気にしている方やダイエットを頑張っている方にとって、油(脂質)はできるだけ摂りたくないもののひとつ。身体に余分な脂肪がついたら嫌だから、と普段の食事から脂っこいメニューを避けたり、揚げ物の衣を剥がして食べたりする人も少なくないようです。でも、この食べ方は本当に正しいのでしょうか?

健康をテーマにしたテレビや雑誌などでもよく取り上げられているので、ご存じの方も多いと思いますが、脂質は人間の体を作り、維持するうえで欠かすことのできない「三大栄養素(エネルギー産生栄養素)」のひとつなのです。

数ある栄養素の中でもタンパク質、糖質、脂質が「三大栄養素」といわれるくらいですから、このうちのいずれかひとつでも過不足が生じれば、当然身体には何かしらの不調が現れます。

脂質の場合は必要量をオーバーして摂り過ぎると、体内に脂肪が蓄積して肥満傾向に。反対に脂質の不足が続くと体力の低下や肌荒れ、内臓機能の不調を引き起こすこともあるのです。

太りたくないから、と油を徹底して避ける人もいますが、油は必ずしもダイエットの敵ではありません。

年齢や性別、一日の平均運動量に応じた必要量(左ページ)を摂るようにすることで、食事をおいしく、かつ健康的な体づくりに役立つということを覚えておきましょう。

ダイエットや健康・美容にくわしくなりたい!「脂質の話」はこんな人におすすめ!


・健康な体をつくりたい!保ちたい!
・美しい肌になりたい
・良質な油がなにかわからない
・毎日の食事で何をとったらよいかわからない・・・・。

そう感じている方にはぜひ本書『眠れなくなるほど面白い 図解 脂質の話』を手に取っていただけたらと思います。

脂質

従来は高カロリーの代表として敬遠されてきた油ですが、最近では糖質制限の普及もあり、良質な油の種類や使い方に注目が集まっています。本書ではそんな脂質の働きから、ダイエットへの活用法まで、すぐに使える実用的な情報を幅広くご紹介!

シリーズ累計220万部を突破した「図解シリーズ」の読みやすさ

図解シリーズは、右側に文章左側に図解が乗っているので、本が苦手な人にも理解しやすい構造になっています。

図解

図解シリーズには健康・実用だけでなく大人の学びなおしにぴったりな教養のテーマも。ぜひ手に取って確認してみてください!

ダイエットや健康な体をつくるなら脂質の知識が不可欠って本当?

ダイエットや健康を考えると、「油はなるべく控えたほうがいい」というイメージを持っているのではないでしょうか? もちろん、油の摂り過ぎはけっしていいことではありません。しかし、油=脂質は糖質やタンパク質と並ぶ三大栄養素のひとつで、生きていくために必ず摂らなければならないものです。

脂

とはいえ、何でもいいから脂質を摂ればいいのか、というわけではありません。じつは脂質にはいろいろな種類があり、それをバランスよく摂る必要があるのです。

赤ちゃんの「脳力」は油で決まる?!

赤ちゃんの脳も大人と同じで、その約65%は脂質でできており、お母さんのお腹にいる妊娠後期から2歳くらいまでの間に急速に発達します。この「脳の成長期」に脳の材料となる脂質、なかでも「頭の良くなる成分」といわれるオメガ3系脂肪酸のDHAを摂り続けることで、「脳力」の向上が期待できるのです。

妊娠中、授乳中のお母さんは、赤ちゃんにより多くのDHAを与えるため、普段の2倍程度のDHA摂取が必要となります。DHAの不足は赤ちゃんだけでなく、お母さん自身の脳機能も低下させてしまうので、しっかり摂取を心がけましょう。

脳

「あぶら」について正しい知識を見直しませんか?

★そもそも脂質は摂ると太る?
★ダイエットしている人にも油が必須な理由・
★オリーブオイルの〝エクストラバージン〟って何が違うの?
★美しい肌になりたければ油を変えよう!
★「脂肪の吸収を緩やかに」のトクホは本当に効果があるのか
★良質な油でホルモンバランスを調節

などなど気になるタイトルが目白押し!他にも「脂肪酸別 食物油早見表」で適した油の利用方法が分かりますよ!

いかがでしたか?「あぶら」の選び方は、慣れてしまえばそれほど難しいものではありません。もう一度、本書を通じて「あぶら」について正しい知識を見直し、あなたの食生活を少しずつ整えて、将来の健康に備えてみませんか?