尿に漏れ出すアルブミンの量を計る

糖尿病になって恐ろしい糖尿病腎症を発症させないためには、腎臓の状態をチェックするのが何より大事です。それには〝尿アルブミン〞の値を調べるのが一番重要な指標になります。

尿アルブミンとは、タンパク質の一種であるアルブミンが尿にどれだけ漏れ出しているかを計ったもの。健常な人なら0〜5(㎎/gCr、以下略)くらいの低い数字ですが、糖尿病腎症を発症すると18を超え、指数関数的に上昇していきます。そしてそのまま進行して6000を超えるほどにまで上がってしまうと、人工透析は避けられなくなるのです。

なお、尿アルブミンの検査を行なっている医師はそこまで多くはなく、〝血清クレアチニン〞を調べて終わりにするケースも多々あるようです。血清クレアチニンとは、腎臓で正常にろ過されずに血中に残ってしまったクレアチニンの量を測定したもの。ただ、この数値が異常を示すのは尿アルブミンが3000を超えるほど悪化してからなので、これだけを頼りにしていると気づいたときにはもう手遅れでしょう。

尿アルブミンは、300を超えてから早い人では2年ほどで6000にまで到達します。放置しているとあっという間なので、糖尿病になったら定期的に尿アルブミンを調べ、早めに適切な治療を受ければ治すことができます。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』著:医学博士 牧田善二

夏までに絶対痩せたい!「糖質の話」はこんな人におすすめ!


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本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』では「糖質」の本質について図解を用いてわかりやすく解説します。糖質と健康の関係だけでなく居酒屋やファミレスなどで困ったときのメニュー選びとして糖質が少ないものをご紹介!読むだけで一気に糖質のことが理解できます。

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カロリー制限VS糖質制限やせるのはどっち?

人が太るただひとつの原因は「糖質」にあります。そう断言できる理由を見ていきましょう。私たちはブドウ糖と酸素を反応させてエネルギーを作り出して生きていますので、糖質は必須です。ところが、糖質を必要以上に摂ると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が余ってしまいます

糖質

血中にブドウ糖が余ってくると、すい臓から出てくるインスリンというホルモンの働きで、ブドウ糖はグリコーゲンに替えられ、筋肉や肝臓に貯蔵されていきます。ところが、貯蔵できないほど余ってしまうと、脂肪として体内に溜め込んでしまうのです。

つまり、糖質を摂り過ぎてブドウ糖が余るから太るのです。

お酒は飲んだほうがいい!

肥満の原因はカロリーではなく糖質ですから、「太り気味だからお酒を控えるべき」というのは大きな誤解です。むしろ、お酒をまったく飲まないよりは、適度に楽しんだほうが、血糖値が上がらず太らないというエビデンスがあります。

ただし、ビールや日本酒、紹興酒は糖質を多く含むので、飲むならワインや蒸留酒(焼酎やウイスキー)にしましょう。

もちろん、お酒に弱い人が無理して飲む必要はありませんし、飲み過ぎには注意が必要ですが、食事とともに適量の飲酒を楽しむことは、肥満対策に効果があるのです。

どっちを選ぶ?

小腹が空いたときは我慢するのではなく、間食しても構いません。ただ間食も、どのようなものを食べるのかによって大きく違ってきます。

小腹

糖質制限を具体的に解き明かす!

★日本食は「ヘルシー」は大きな間違い!
★ちょこちょこ食べたほうが太らない
★〝野菜を最初に食べると太りにくい〞は本当
★若々しくパワーの溢れる身体を作るには
★ダイエット商品でも大人気! 人工甘味料は敵か? 味方か?

などなど気になるタイトルが目白押し!他にも「糖質なんでもQ&A」で糖質制限のありがちな疑問をひとつずつ答えていきます!

デブ

いかがでしたか?糖質制限でお酒を飲んでいいなんて最高ですよね!これから夏に向けて糖質制限でダイエットを行ってみたい方にもおすすめの一冊です。

本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』を通じ、「糖質制限」の基本、病気との関係、ありがちな誤解などを理解して、「糖質制限」についての知識を深めていただければ幸いです。