血圧と血糖値の重要性

糖尿病腎症は糖尿病になったからといってすぐに発症するわけではなく、早くても数年、遅いと20年くらいかかってから発症します。その期間は、血圧や血糖値をどれだけコントロールできているかによって変わってきます。

とくに重要なのは血圧で、血圧が高くなると腎臓が悪くなり、腎臓が悪くなると血圧がさらに上がる、という悪循環に陥り、短期間で糖尿病腎症を発症してしまいます。血圧をしっかりと正常範囲に保つことで、糖尿病腎症の発症を遅らせたり抑えたりすることができるのです。

血糖値も同様に高過ぎると糖尿病腎症の発症を早めてしまうので、糖質を制限して血糖値を正常に保つのは大事といえるでしょう。血糖値の高い状態が続けばAGEもどんどん蓄積され、糖尿病腎症だけでなく糖尿病網膜症や糖尿病神経障害も引き起こしやすくなります。

ただ、血糖値に関してはいま現在正常でも、過去に高血糖でAGEを溜め込んでいると結局糖尿病腎症を発症してしまいます。そうなれば結局薬などで治療していくしかありませんから、いまの血糖値にこだわり過ぎても仕方がないともいえます。糖尿病になったからといってそこから糖質制限をして血糖値に気をつけてももう遅く、糖尿病になるまえからしっかりと血糖値を正常に保つことが大事ということです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』著:医学博士 牧田善二

夏までに絶対痩せたい!「糖質の話」はこんな人におすすめ!


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カロリー

本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』では「糖質」の本質について図解を用いてわかりやすく解説します。糖質と健康の関係だけでなく居酒屋やファミレスなどで困ったときのメニュー選びとして糖質が少ないものをご紹介!読むだけで一気に糖質のことが理解できます。

シリーズ累計220万部を突破した「図解シリーズ」の読みやすさ

図解シリーズは、右側に文章左側に図解が乗っているので、本が苦手な人にも理解しやすい構造になっています。

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図解シリーズには健康・実用だけでなく大人の学びなおしにぴったりな教養のテーマも。ぜひ手に取って確認してみてください!

カロリー制限VS糖質制限やせるのはどっち?

人が太るただひとつの原因は「糖質」にあります。そう断言できる理由を見ていきましょう。私たちはブドウ糖と酸素を反応させてエネルギーを作り出して生きていますので、糖質は必須です。ところが、糖質を必要以上に摂ると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が余ってしまいます

糖質

血中にブドウ糖が余ってくると、すい臓から出てくるインスリンというホルモンの働きで、ブドウ糖はグリコーゲンに替えられ、筋肉や肝臓に貯蔵されていきます。ところが、貯蔵できないほど余ってしまうと、脂肪として体内に溜め込んでしまうのです。

つまり、糖質を摂り過ぎてブドウ糖が余るから太るのです。

お酒は飲んだほうがいい!

肥満の原因はカロリーではなく糖質ですから、「太り気味だからお酒を控えるべき」というのは大きな誤解です。むしろ、お酒をまったく飲まないよりは、適度に楽しんだほうが、血糖値が上がらず太らないというエビデンスがあります。

ただし、ビールや日本酒、紹興酒は糖質を多く含むので、飲むならワインや蒸留酒(焼酎やウイスキー)にしましょう。

もちろん、お酒に弱い人が無理して飲む必要はありませんし、飲み過ぎには注意が必要ですが、食事とともに適量の飲酒を楽しむことは、肥満対策に効果があるのです。

どっちを選ぶ?

小腹が空いたときは我慢するのではなく、間食しても構いません。ただ間食も、どのようなものを食べるのかによって大きく違ってきます。

小腹

糖質制限を具体的に解き明かす!

★日本食は「ヘルシー」は大きな間違い!
★ちょこちょこ食べたほうが太らない
★〝野菜を最初に食べると太りにくい〞は本当
★若々しくパワーの溢れる身体を作るには
★ダイエット商品でも大人気! 人工甘味料は敵か? 味方か?

などなど気になるタイトルが目白押し!他にも「糖質なんでもQ&A」で糖質制限のありがちな疑問をひとつずつ答えていきます!

デブ

いかがでしたか?糖質制限でお酒を飲んでいいなんて最高ですよね!これから夏に向けて糖質制限でダイエットを行ってみたい方にもおすすめの一冊です。

本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』を通じ、「糖質制限」の基本、病気との関係、ありがちな誤解などを理解して、「糖質制限」についての知識を深めていただければ幸いです。