肉を脂肪に変換させずエネルギーにする

子供も大人もステーキや焼肉が大好きですが、食べすぎは肥満の原因になります。肉に含まれるたんぱく質や脂質は、摂りすぎると脂肪になってしまいます。そこで、これらのたんぱく質や脂質を円滑に消費し、脂肪にさせない工夫をする必要があります。

たんぱく質は、主にビタミンB6によってエネルギーになります。脂質も主にビタミンB2によってエネルギーになります。バナナやモロヘイヤなど、肉をエネルギーに変える食材を同時に食べたり、食後のデザートにすることで肉を脂肪に変えることを抑制できるのです。

それぞれのビタミンの効果とオススメ食材

ビタミンB6は、たんぱく質の構成要素であるアミノ酸の代謝を助ける働きをしています。また、100種類もの酵素の働きを助ける補酵素として作用します。特にささみやバナナ、魚介にたくさん含まれています。

ビタミンB2は脂質ばかりでなく、糖質、たんぱく質の代謝も行う力強い栄養素です。皮膚や粘膜などの再生にも活躍します。特にレバーやモロヘイヤ、牛乳にたくさん含まれています。

脂肪の原因は肉よりやっぱり糖質だった!

肉の脂を摂ると太るイメージがありますが、実は脂肪を形成する一番の原因は脂質よりも糖質なのです。糖質の摂りすぎによる血糖値の急上昇が最も脂肪形成の原因になります。

もちろん脂質も摂りすぎには注意が必要ですが、どちらがより問題かといえば糖質の方になるのです。健康な人でも糖質の摂りすぎには気を付けて、食生活を見直してみるのがオススメです。

「食材と栄養素の話」はこんな方にオススメ!

・どの食材が一番栄養があるのか
・食習慣を見直したい
・どのように栄養素を摂れば吸収率が高いのか
・食品表示の読み方を知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『食材と栄養素の話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『食材と栄養素の話』監/牧野 直子