生命活動に必要不可欠な栄養素がほぼ入っている

世の中に食材は数あれど、味噌ほど優れた食材は他にありません。そもそも大豆は、アミノ酸スコアが100の植物性タンパク質としては理想的な食材。アミノ酸スコアとは、体内では作られない「必須アミノ酸」9種類の含有率を数値化したものです。

もちろん、「100」が最高値。全9種を含んでいることを意味します。この必須アミノ酸なしにたんぱく質は作られないため、「このスコアが高い食材=健康によい食材」と言っていいでしょう。大豆はそのまま枝豆などで食べても栄養素が消化吸収されにくい性質がありますが、味噌として発酵して分解されると、非常に消化吸収がしやすくなるのです。

味噌の栄養成分がすごすぎる!発酵食品の驚異の効用とは

味噌には、必要な栄養素がほとんど入っています。食物繊維、ビタミンB1、B2、B6、E、炭水化物、カルシウム、必須アミノ酸、脂質など欠かせない栄養素がたくさん入っており、こまめに摂ることで必要な栄養素の摂取の底上げができます。また味噌汁にすれば、どんな野菜も肉や魚介、大豆製品なども好みに応じて入れられるので、バランスよくいろんな食材を食べられます。

そして味噌をはじめとする発酵食品には、いくつもの効用があります。前述したように消化吸収を円滑にすることの他に、免疫機能を向上する作用、微生物の働きで材料の栄養価を増加させる作用、生活習慣病を予防する作用などがあるのです。

「食材と栄養素の話」はこんな方にオススメ!

・どの食材が一番栄養があるのか
・食習慣を見直したい
・どのように栄養素を摂れば吸収率が高いのか
・食品表示の読み方を知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『食材と栄養素の話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『食材と栄養素の話』監/牧野 直子