3歳牝馬による芝1600mの桜花賞TR、GⅡ。
上位3着までの馬に、優先出走権が与えられます。
データは過去10年ですが、21年は1着同着。
従いまして、10年で勝ち馬は11頭、2着馬は9頭となります。
1番人気は〔611〕、2番人気は〔114〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
勝ち馬は5番人気までとなっています。
ステップレースを見ていきましょう。
圧倒的好成績は、阪神JF組で〔916〕。3着以内が13頭に、4着馬2頭、4番人気7着馬1頭です。
クイーンCから〔020〕。4着と5着の馬。
シンザン記念から〔010〕。2着馬。
フェアリーSから〔001〕。3着馬。
OPのエルフィンSから〔111〕。1番人気9着馬、1番人気2着馬、2番人気3着馬。
紅梅Sから〔100〕。1番人気1着馬。
1勝クラスから〔012〕。2、3着と、2番人気5着の馬。
新馬勝ちから〔020〕。
未勝利勝ちから〔010〕。
条件クラスからは2着までです。
連対20頭中、15頭に芝1600mでの勝ちがあり、2頭に芝1600mの重賞3着以内が、残りの3頭には芝1400m、芝1500mでの勝ちがありました。
勝ち馬11頭中、10頭が2勝以上の馬。
重賞勝ちがあるのは7頭です。
キャリア1戦の馬は2着まで。6戦以上の馬の馬券圏内はありません。
本番と同じ舞台で行われる桜花賞TR。必見です。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』