「幸運・不運」とはどのようなことをいうのでしょうか。多くの人が、宝くじの高額当選のようないわゆる「ラッキー」が訪れることが幸運だと考えるでしょう。しかし、琉球風水ではそうは考えません。琉球風水でいう幸運とは、「何も起こらずにものごとが前に進む」ことです。これに対し不運とは、「ものごとが滞って思いどおりに進まない、動かない」ことをいいます。
どんなことでも動きや流れがスムーズで、身動きがとれる「動線確保」ができること。そして「間」がとれること。これが琉球風水の基本的な考え方なのです。
【出典】『不運ゼロ生活』
著者:琉球風水志 シウマ 日本文芸社刊
執筆者プロフィール
1978年、沖縄県生まれ。琉球風水志。風水師の母の影響により、琉球風水、姓名判断、九星気学を学び、それらをもとに「数意学」を編み出す。ケータイやスマホの番号、キャッシュカードなどの「身の回りの数字」を〝パワーのある数字〟に変えると開運につながる――というメッセージで、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系列)への出演をはじめ、ウェブ連載など、多方面で活躍中。著書に、『あなたの居場所がすべて開運スポットになる琉球秘術』(宝島社)、『琉球風水志シウマが教える あなたの運命をつかさどる「数字の暗号」』(講談社)、『シウマさんの琉球風水開運術!』(KADOKAWA)など多数。