中田翔が超回復で1軍復帰

5月24日、BC・埼玉との3軍戦に「2番・一塁」で先発出場した中田翔は、1打数ノーヒット2四球。右太もも裏の肉離れで故障した4日のヤクルトスワローズ戦以来20日ぶりの実戦復帰を果たし、25日のDeNAベイスターズ戦から1軍復帰することが決まった。

「2番・一塁」で先発出場した中田翔は、第1打席、第2打席はフォアボールを選び、第3打席はショートゴロのダブルプレーに倒れ、ヒットは出なかったものの、ボールの見極めは問題なく、守備では4度の守備機会を無難にこなすなど、状態を確認した。

右太もも裏の肉離れの回復具合は6、7割と超回復は見せているものの、全快ではなく、走塁だけは再発一番怖いと全力疾走はセーブしていた。

中田翔は4日のヤクルトスワローズ戦で、右太もも裏の肉離れで故障し、全治6〜7週間の診断だったが、超回復でわずか3週間で1軍復帰にこぎつけた。

1軍では坂本勇人、丸佳浩、吉川尚輝と順番に調子を戻しつつあり、自主トレを共に実施し、中田翔を師匠と慕う秋広優人が打率.341と好調を維持し、中田翔の帰りを待っている。

中田翔が完全復活を果たし、秋広優人と共にアベック弾を連発し、巨人を連勝に導く活躍に期待したい。