4回途中9安打4失点で降板した戸郷翔征

4月10日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦で、今季3度目となる先発登板に臨んだ戸郷翔征は、序盤から逆球や抜け球が目立つなど、リズムをつくれず、4回途中9安打4失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

序盤から変化球が抜けるなどなかなか制球が定まらず、1点リードで迎えた初回、菊池涼介、安部友裕、西川龍馬の3連打で同点に追いつかれると、なおも1アウト1、3塁とピンチが続いたが、坂倉将吾を投ゴロ併殺に打ち取り、追加点を許さなかった。

しかし、松原聖弥の1号ソロホームランで1点を勝ち越した直後の3回も菊池涼介、安部友裕の連打でノーアウト1、3塁のピンチを作り、西川龍馬の遊ゴロ併殺の間に同点とされ、4回は2アウト2塁から菊池涼介にライト前タイムリーヒット、続く安部友裕にもライト前タイムリーヒットを放たれ、4回途中9安打4失点で降板した。

4回途中9安打4失点で降板した戸郷翔征は「悪いところがたくさん出てしまったと思います。しっかり反省し、調整して次の登板に生かしたい」。と前を向いた。

宮本投手チーフコーチは「調子が悪いときに、いかに最少失点で抑えるかがエースの条件。その階段を上る途中」。と戸郷翔征の更なる奮起に期待した。

今季1号を放った松原聖弥

4月8日の阪神タイガース戦からスタメンに復帰し、そこから3戦4安打と存在感を放っている松原聖弥が「1番・中堅」で先発出場し、一時勝ち越しとなる今季1号ホームランを放ち、12戦連続3得点以下&1桁安打と悩める巨人打線に一筋の希望の光を放った。

同点で迎えた3回、1アウト走者なしの場面打席に立った松原聖弥は広島カープ先発・九里亜蓮の4球目のスライダーを捉え、ライトスタンドに今季1号ホームランを放った。

今季1号ホームランを放った松原聖弥は「打ったのはスライダーです。いいスイングができたと思います。入るかどうか分かりませんでしたが、なんとか入ってよかったです」。とスタンドに打球が入ったことに驚きの表情を見せた。

スタメン復帰後、リードオフマンとして躍動する松原聖弥が12戦連続3得点以下&1桁安打と悩める巨人打線の起爆剤としての活躍に期待される。