今季2勝目を挙げた青柳晃洋

4月10日に横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズとの一戦で、今季3度目の先発を務めた青柳晃洋はコーナーを突く投球術でDeNA打線を手玉に取り、7回3安打無失点と快投を披露し、今季2勝目を挙げ、2014年以来となる12球団最速で10勝をマークした。

初回、先頭打者の関根大気に遊撃内野安打と嫌な形で出塁されたが、後続の柴田竜拓を一ゴロ、牧秀悟を三ゴロ、佐野恵太を空振り三振に抑え、上々の立ち上がりを見せると、徐々に安定感が増し、最大のピンチを迎えた7回、ノーアウト1、2塁の場面で、神里和毅を送りバント失敗に仕留め、続く田中俊太を投ゴロに打ち取り、2アウト1、3塁まで追い込むと、最後は戸柱恭孝のセンターへ抜けるかという当たりを初スタメンの中野拓夢が好捕し、難を逃れた。

今季2勝目を挙げた青柳晃洋は「今日に関しては(捕手の)梅野さんの配球で勝たせてもらえた。間違ってはいけないポイントを、ジェスチャーなども含めて教えてもらえた」。と梅野隆太郎のリードを絶賛した。

矢野監督も「本当にヤギが安定感抜群だった。ヤギさまさま」。と粘投見せた青柳晃洋を讃えた。

今季初スタメンで躍動した中野拓夢

3月26日のヤクルトスワローズとの開幕戦で、プロ初打席で初安打を記録した中野拓夢が、「8番・遊撃」で今シーズン初スタメンに抜擢され、4打数1安打1打点1盗塁と走攻守で躍動した。

打撃では5回の2打席目にセンター前安打をマークすると、9回1アウト2、3塁では二塁野選ながらプロ初打点を記録し、その直後には果敢な走塁でプロ初盗塁を記録した。

7回の守備では2アウト1、3塁の場面で、戸柱恭孝のセンターへ抜けるかというスライス気味の鋭い当たりを好捕し、青柳晃洋の最大のピンチを防いだ。

守備で好プレーを見せた中野拓夢は「ある程度(ベンチから)言われていた部分もあったんですけど、スイングなどを見ながら、来そうだなという自分の勘を頼りにして寄っていた」。と振り返った。

開幕から14試合を終え、10試合に出場し、打率は.462と好調をキープしている中野拓夢に対し、矢野監督は「足がよく動いていたし、はつらつというか、いい安打も出ていた。打撃は本当にいいポイントで打つ。足もあるし、明日も使ってみようかと思う」。と絶賛した。